目指せアラスカ
「ここから北極圏の看板」
ツーリング
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旅行目次へ概要編
これが「ここから北極圏の看板」です!
期間:2000年8月19日(土)〜8月26日(土)
日程概要 |
手法:現地バイクツアー会社(ALASKA RIDER
TOUR)を利用したツーリング。
手配は全て(株)クルーズインターナショナルに依頼し、
通常コースには無い北極圏入りを追加。
ツーリングスタイル:現地ガイドがバイクで先導し、最後尾にサポートカー
現地スタッフはガイド(日本語対応)+スタッフ2名の合計3名(通常は合計2名?)
車両:XT250(セロー225:最大4台)、ガイドはXT350(XT250Tの350版)
気候:雨が多い時期のようです、気温も朝は5℃程度のため、
寒さ雨対策は手足も含めて万全に!
寝袋も冬用を使用した方が良いでしょう。
(寝袋は用意されていました)
道路状況:ダート部分もフラットで、80〜90キロで走行。
舗装路は90キロ程度で走行。
四輪車の流れには入れないため抜かされますが、
追いこし時のマナーは非常に良いです。
●●●以下は個人的感想です●●●
●好印象
スタッフの対応は非常に良い感じでした、
(気を使われすぎで、疲れるぐらい。)
コースには、海獣や流氷、氷河が見られる可能性もあるフェリーでの移動もあり、
海岸線から内陸部走行まで含まれているため充実していると思われます。
(私は途中参加のため、フェリー部はなし)
テントは二人用ですが、大型で中で立てるだけの高さがあり、
また、折り畳み式ベットの採用により、
雨が多かったにもかかわらず、非常に快適でした。
●難点
【メンテナンス編】
ALASKA RIDER TOURはフィリップ氏が運営していて他のスタッフは
随時手配している様子でしたが、
フィリップ氏があまりバイク詳しくないためか、メンテナンス体制が不十分な印象を受けました。
予備プラグすらない状態で、スプロケット、チェーン等も交換時期を過ぎている車両がありました。
また、注油が不十分で、走行時の異音、クラッチの重さも気になりました。
今回は走行不能となるトラブルはありませんでしたが、
例えば、クラッチワイヤーが切れただけで走行不能とされた場合は、
「アメリカのバイクツアー会社」としては納得出来ないんじゃないかな〜???
【走行編】
走行時の注意として、できるだけひと固まりで走行するような指示が出ましたが、
車間距離が5m程度になってしまい、泥はねや、前車のトラブル時の回避を考える
と賛成出来ませんでした。
また、先導車の速度に合わせざるおえないため、
早いと感じる方がいた場合は無理をしてしまうと思われます。
(速度が早すぎると思うことはありませんでしたが)
治安、運転マナー共に良い地域なので、無理に固まらずに、
先導バイク〜サポートカー間は自由に走らせてくれても良いように思いました。
難点については、他の対応が良かったので、目立ってしまったように思います、
少なくともメンテナンス体制がしっかりすれば、安心して他人に薦められるツアー会社になります。