史上最低のガイドブック元祖「地球の迷い方」 第２号
コスタリカツーリングガイド（初版）
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史上最低のガイドブック元祖「地球の迷い方」 第２号 |
※試作版※
●ご注意
・本ガイドブックは２００１年４月２７日〜５月５日までの
コスタリカツーリングの体験を元に記述しています、
掲載している料金等は物価の変動および著者の勘違い等により、
変わっている可能性があります。
本ガイドブックを使用したことによる損害等につきましては、筆者側ではいっさい責任をおいません。
本家「地球の歩き方」同様、あてにしないで使用して下さい。
■■■レンタルバイク情報■■■
●レンタルバイク会社
・Motos de Costa Rica
Url www.motoscostarica.com
E-mail MotoCr@bigfoot.com
※：問い合わせ等は北米在住のFred氏が担当（英語可）
現地のお世話はコスタリカ在住のPaul氏が担当（英語可）
・バイクはＤＲ３５０、ＤＲ６５０等を中心に約３０台
外装もきれいで、メンテナンスも行き届いていると思われます。
・保証金なし、クレジットカードも使用可(VISA等？)
※：但し、支払いはUS$現金の方が喜ばれるようです。
・レンタル料金は車種期間によって異なります。
※：ＤＲ３５０（セル付き）８日間の場合：１日５０US$
コスタリカでは１日５０US$出すと、小型の四車が借りられます。
●レンタルバイク屋さんへの行き方
・サンホセ空港から約２５ｋｍ、国道３４号線沿いの町アテナス(Atenas)から
ハコ(Jaco)方面に約５ｋｍ地点「Villas de la Colona」の看板を右折して約２ｋｍの
ホテル(B&B)「Villas de la Colona」の敷地内。
・予約するとレンタルバイク会社から地図がFaxされてくると思われます。
・地図上の「samaforo」は交差点の意味で地名ではありません・・・でした。
・同一敷地内にホテル(Villas De La Colina)が併設っと言うよりホテル内に
レンタルバイク屋のガレージがあります、初日、最終日は宿泊すると便利でしょう。
●お勧めのバイク
・２５０ｃｃではちょっとパワー不足かと思われます、車格が２５０cc並で扱いやすい
ＤＲ３５０（セル付）がお勧めです。
・オンロード中心ならばＤＲ６５０（セル付）も良いかも。
・その他、ＸＲ６５０Ｌ（セル付）等は台数が少ないため、整備状態等を考慮すると
ＤＲ系の方が無難かと思われます。
※：今回は現地で、お勧め(整備状態)のＤＲ３５０を選択しましたが、
予約時に希望車種と装備を連絡しておけば、整備しておいてくれます。
●レンタルバイクの装備について
・ほとんどのバイクにキャリアが装着されています、サイドバック用に横まで
まわり込んだ物もあり。
・ビックタンクを装着したバイクもあり。
※：ガソリンスタンドの間隔はノーマルタンクでも問題ありませんが、トラブル等を考慮すると
ビックタンク装着車のほうが安心です。
・サイドバック、タンクバック類、ワイヤーロック、ゴム紐、エアゲージ等は
空いていれば貸してくれます。（おそらく無料）
・工具類は基本的に車載工具のみ。不足と思われる方は持参する事をお勧めします。
※：パンク修理はガソリンスタンドで可能。（日本のバイク屋並の修理技術あり）
■■■両替■■■
・レンタルバイク屋さんでも可
・１US$:320コロン
・２００US$で６５００コロンにしてくれた
・ガソリンスタンド、土産物屋等ではUS$が使えるところも多く、
お釣りは通常コロンで戻ってくるので、少額のコロンが必要な場合は有効です。
・銀行では両替していないため、レートは不明。
※：デルタ航空を使用した場合、専用ターミナルのため両替所はない模様。
タクシー、ホテル等はUS$での支払が多い。[２００１年４月]
■■■物価■■■
●食ベ物系
[食堂系]
・ビール：１５０コロン
・食事：
・コスタリカプレート＋コーラ：９５０コロン
・pintos con un huevo：５００コロン
・トイレ使用料：１００コロン
・オムレツ＋パン＋コーヒー：１０００コロン
[レストラン系]
・スパゲッティ＋ビール２本：２５００コロン
・定食＋ビール３本：２人で５６５０コロン
●その他
・フェリー（ナランホ→プンタレナス）
・バイク１台＋１人：１２５０コロン（ナランホ→プンタレナス）
・フェリー内の売店：
・コーラ６００ｃｃ：３５０コロン
・ハンバーガー：３８０コロン
・ガソリン：
・６．８リットル：１３００コロン
・３．６リットル：７３０コロン
・１リットル：２００コロン
・パンク修理：１５００コロン
・冷えた生椰子ジュース：２００コロン
・エアメール：１４０コロン（１７０コロンかも）
・有料道路：サンホセ近く（パンアメリカンハイウエイ）：４０コロン
・宿〜サンホセ空港 タクシー代
・往路：２５US＄
・復路：２０US＄（宿で予約、送迎付き）
・空港使用税：１７US＄
・空港内タクシー代（国際線ターミナル→デルタ航空専用ターミナル）
・タクシー：２US＄
■■■食事■■■
●食堂系でよくあるメニューpintos
・豆入りご飯、日本の赤飯に似ているが味は異なる。
（ご飯と、豆が別盛りの場合でもpintosと呼ぶばれる模様）
「メニューの例」
・pintos con un huevo：豆入りご飯、１個の卵と共に。
・con:〜と共に。
・un：１つの
・huevo：卵
※：「un huevo」部分が選べる店が多かった。
●SODA（ソーダ屋さん）
・道沿いに多くある。
・ソーダ、ジュース、以外に食事ができる店多かった。
■■■トイレ■■■
・ほとんどが水洗、洋式トイレ。
・ほとんどのトイレに便座がある。
・紙は流さずに、くずかごに入れるところが多い。
・レストラン等では有料の箇所もあり。
また、鍵がかかっている場合もある。鍵を借りて使用する
（外から閉められるとちょっと恐怖かな）
■■■環境等■■■
●交通環境
・右側通行
・ｋｍ表示（レンタルバイクはマイル表示もあり）
・運転マナーは良い（日本より良いかも？）
主要道路（パンアメリカンハイウエイ等）はそれなり、山岳部はコーナーでも追い越すので、
少々注意が必要！
・路肩等は崩れている場所が多いが、目印が置いてある場所が多い。
※：道が壊れた場合、目印を立てて、後でゆっくり直す模様。
●治安
・良好だと思われる。
・サンホセ、カルタゴ等、都市部では、「荷物を付けたままバイクを離れると、荷物を取られる」
と注意された。
・その他の町では特に危険は感じなかった。
●ガソリンスタンド
・リットル表示
・リットルと料金が同時に表示される給油機が多い。
・地図に記載されているガソリンスタンドは無休２４時間営業だと思われる。
・１００〜２００ｋｍおきにあるので。
・地図記載以外にも多数あり。
●電気
・１１０ボルト、コンセントは日本と同じ。
（今回泊まった場所では、２４時間使用可能だった）
●気候
・サンホセ等高度が高い地域は夜間は涼しい。
・海沿いは日中は暑く、夜も蒸し暑い。
（高所を除き、エンデューロジャケットでは暑いかった）
■■■町■■■
●アレナル湖周辺：
・人造湖、アレナル火山がある。
・湖の周回道路は、舗装だが一部穴が多い。
周回道路沿いにもいくつかホテルがある。
・景色は良いが、日本的な風景。
●ニコヤ半島：太平洋沿側の町はリゾート地の模様。
・半島の突端側は、オフロード、ガソリンスタンドが少ないので注意が必要。
●ハコ
・リゾート地の模様。
・海岸沿いにはホテルが多い。
・金額を気にしなければ宿泊に困ることは無いと思われる。
●ケポス
・ツアー会社、宿泊施設とも多数あると思われる。
・レンタルバイク、レンタルATV（４輪バギー）らしき店が数軒あった。
・バスターミナル周辺は旅行者が多く見られた。
●サンホセ
・都会です。
■■■国立公園の行き方■■■
●●マヌエルアントニオ国立公園
・地図と、道路標識を参考にすれば、行けます。
但し、月曜日は休みらしい。
●●コルコバード国立公園への行き方
●ルート１：パルマスール近のシェルぺから船でドレイク湾に渡る！
・本家「地球の歩き方」によると、パルマスール(Palmar Sur)近くに、船付き場シェルぺ(Sierpe)が
あり、ドレイク湾のホテルに送迎してくれるらしく、コルコバードにはホテルのオプショナルツアーで行くのが一般的らしい。
・今回はシェルぺが見つからずに断念したため、船着き場にバイクが預けられるかは不明。
・パルマスール近くにホテルが数軒あるので、ホテルに預けるのも手かも。
※：誰か教えて下さ〜い。
●ルート２：ドレイク湾までバイクで！
・ドレイク湾へはパルマスール(Palmar Sur)からプエルトヒメネス(Puerto Jimenez)を
目指し、ヒメネス（左折）への分岐をすぎて約３ｋｍ「Drake Bay Hotel」の看板を左折、
約２０キロでドレイク湾だと思われる。
・ホテルが数件あったので、ホテルのオプショナルツアーでコルコバードに行けると思われる。
※：今回はドレイク湾らしきところまで行ったが、同行者とはぐれていたため、すぐに引き返した。
※：そんなわけで、スキューバーダイビング対応のホテルの他、数件のホテルを確認したが、送迎してくれるかは、未確認。
※：途中数カ所の川渡りがあったので、天候や季節（雨期）によってはたどり着けない、
または、たどり着いても、戻れないと思われる。
●ルート３：カラテまでバイクで、公園には歩きで入場（お薦め！）
・パルマスール(Palmar Sur)からプエルトヒメネス(Puerto Jimenez)に行く。
・プエルトヒメネスへの道は国道から分岐後なんとなく直進していると、町に入りなんとんく行き止まりになってしまう。行き止まりの手前で左折するが、本来の、道は橋が落ちていて、通行不能なため、
約１ｋｍ先の分岐で左折する。橋は修復中のため通行可能になると思われる。
・左折「Drake Bay Hotel」の看板までいくと行き行き過ぎ。
・本来の分岐点、「Drake Bay Hotel」への分岐点ともにお店ががあります、目安にして下さい。
・プエルトヒメネスからオサ半島(Osa)の周遊道路で、カラチ(Carate)まで行けば
歩きで入場できるらしい。
※：カラテは空港がある場所、空港を横切り砂浜に出て先に進むと入口があるらしい、
川越えしながらの登り坂になると、行き過ぎ、ルナロッジまで行くとさらに行き過ぎ。
※：ルナロッジでは食事が可能らしい。（３ｋｍ手前の坂を登れなかったので未確認）
※：プエルトヒメネスには２４時間営業と思われるガソリンがあります。プエルトヒメネス以降カラチ方面には正規のガソリンスタンドは無いと思われます。
■■■宿情報■■■
●レンタルバイク屋さんの宿
・名称：「Villas de la Colona」
・料金：ツインで１人２５US$（朝食付）
コテージ形式、プール付き、夜間は水が出ない模様。
食事は併設のレストランで可だと思われる、歩ける範囲に食堂等は見あたらなかった。
・場所：サンホセ空港から約２５ｋｍ、国道３４号線沿いの町アテナス(Atenas)から約５ｋｍ
●アレナル湖畔
・名称：HOTEL LA RANA DE ARENAL何とかテニス？？？
・料金：ツインで１人２０US$（朝食付）
・場所：アレナル湖畔の道路沿い
夕食は併設のレストランで可。
テニスコート、レンタカーも扱っている。
・周辺情報：湖畔沿いに何件かは見かけたバイクなら問題ないと思われる。
●サマラ（P.Samara)（ニコヤ半島）
・名称：??????
・料金：ツインで１人２０US$（朝食付）
・場所：海岸に突き当たる道沿い
・徒歩１分で海岸、プール、クーラー付き。
・周辺情報：海沿いにホテルや、レストランが点在する、観光地のようだ、
●ハコ（Jaco）
・名称：「HOTEL YCHALETS TANGERI」
・料金：ツインで１人２５US$
目の前は海岸、プール、クーラー付き。
・周辺情報：の海岸沿いには、ホテルやレストランが建ち並んでいる、
食事はホテル、または外のレストラン可能。
●コルコバード手前の町、パルマスール(Palmar Sur)近く
・名称：「Hotel Casa Amarilla」
・料金：ツイン２人で４６００コロン（約１５US$）
・場所：コルコバード手前の町、パルマスール(Palmar Sur)近く橋の北側の街中。
水シャワー、トイレ、扇風機付き
・周辺情報：夕食は併設のレストランで可（定食とビール２本で１６００コロン）
・レストランは数軒あり、何軒かは朝食も可。
●プエルトヒメオス（Puerto Jimenez）（オサ半島）
・名称：「CABINAS EILYN」
・料金：ツイン２人で４０US$（または５０US$）
朝食＋１０００コロン
・場所：ヒメオスの街を抜けカラテ方面に向かう道沿い。
道沿いに看板が多数でている。
・周辺情報：ちょっと市街からははずれている、徒歩８分ぐらいで市街、レストランは多数あり、
郵便局、ツアー会社等もあり。
●カルタゴ（Cartago）
・名称：「Dinastia」
・料金：ツインで１人８US$
共同温水シャワー、共同トイレ、窓なし（窓付きの部屋もあり、若干高いと思われる）
・場所：本家「地球の歩き方」に掲載されている
・周辺情報：
・町中のため、レストラン、市場等は多数あり。
・道の向かいに駐車場あり、２４時間営業だと思われる。
・１台１晩１０００コロン、翌昼まで停めたら＋１０００コロン
・荷物を着けたまま、バイクから離れないように注意されたので、道端駐車は避けた方が良さそう。
路上駐車バイクも見かけなかった。
[２００１年１２月5日 日本海外ツーリング普及協会 出版部]